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校長メッセージ

Master's message

中学校 校長メッセージ

手塚記念科学技術中学校は平成17年(2005)に浦和実業学園中学校として開校しました。やがて私が校長となり、現在の形になりました。1年生から6年生までの一貫部の生徒が毎日、元気で明るい学園生活を送っています。そして、6年間を見据えた教育により、学ぶ楽しさと継続の大切さを実感し、基礎学力と大学受験に通用する実力を身につけています。

学習面では、毎日4時間の理科の学習により理科に対する抵抗感がなくなり、新たに始まったGTST(科学技術能力テスト)を1~6年生全員が年2回受け、総合的なサイエンティストとしての伸長を図っています。数学検定にもチャレンジさせています。また、「朝トレ」と称した毎朝15分間のドリル学習により、自然と基礎学力を身に付けていきます。さらに、放課後の「アドバンス補習」と「キャッチアップ補習」により、生徒一人ひとりの可能性を伸ばします。

高校に進級すると、大学進学に向けて本格的な進学指導が行われます。4年次の「キャンパス見学」、5年次の「大学模擬授業」などの行事を通して「大学」や「学部・学科」を身近なものに感じていきます。

生徒全員が埼玉大学理工学部合格を目標とし、毎年、多くの生徒が合格を勝ち取っています。6年間の教育だからこそできる教育を体感し。第1期生の活躍に続けとばかりに、後輩の生徒たちも勉強に部活動に全力を注いでいます。

一方、これからの時代は人間関係力のあるバランスのとれた人間が求められています。オリエンテェーションキャンプ、福祉体験、職業体験、写生会やスポーツフェスティバル、そして和光市の関連施設(理化学研究所)への短期留学等、発達段階に応じた体験的な教育活動により人間性が培われていきます。中高一貫部では、このように多彩で魅力的な一貫教育を目指しています。

去年には、文部科学省によりSSH(スーパーサイエンスハイスクール)に指定されました。

その牽引車は私、手塚千幹です。どうぞ、学校にご来校いただきお確かめ下さい。

学校法人 手塚学園<br />
手塚記念科学技術中学校校長<br />
手塚 千幹

学校法人 手塚学園
手塚記念科学技術中学校校長
手塚 千幹